変わる人のブログ

より高みを目指す、ワンランク上のおっさんを目指す人のブログです。

読書のチカラ その2

こんにちは、変わる人です。 

 

昨日からの続きでこの本の話です。

 

 

僕ぐっときた所、もう一つはここです。

 

読書が足りない一方でネットにばかり頼っていると、
結局は膨大な情報の上を漂流するだけで全く深まることがない。

 

ふむふむ。

これは木に例えると、読書をするのは幹を育てること、ネットで情報を集めるのは枝を伸ばすことだと僕は理解しました。

 

本というものは基本的にその世界のプロが自分の考えや技術を体系的に教えてくれる。

それを読むと幹が育つ。だからこそ枝が伸びる。

 

本を読まずにネットにばかり頼るというのは、幹がないのに枝を伸ばそうとしていることのように感じます。

 

と、ここまで書いていて仕事において感じることがありました。

変化の速いIT業界に身をおいていると幹なし・枝のみになるのもある意味仕方のない部分もあるのかもしれない。

というのも、次々に新しい技術が生み出され廃れていくIT業界ではとにかく技術を習得し使いこなすまでのスピードが速ければれば速いほど良しとされるからです。

新しい技術が出た時に、「書籍が出るのなんて待ってられない!アメリカ人が書いた英語の仕様書をネットで読んでいち早くものにしなくちゃ!」みたいな。

 

新入社員の頃に優秀な上司(15歳くらい上)から言われました。

「僕たちの世代が3年かけて身につけてたことを君たちは1年で身につけることを求められている」と。

要は15年で仕事のスピード感が3倍になっているんですね。

 

こうなってくると「幹を育ててる時間なんてない!とにかく枝だけで良いから情報集めて使いこなせ!」となってくる。

 

でもやっぱりこれは間違っているんですね。

求められているのはしっかりした幹に素早く枝を付けていくことであって、幹なしで枝だけを集めることじゃないんだと思います。

事実、優秀な先輩方は実際にそれをやってのけています。

もともと幹があるのか、それとも幹を育てるのが上手いのか、枝から集めても自然と幹が育つのか。

そんな優秀な人を見ると羨ましいし、憧れるし、悔しいです。

 

まあ、幹を育てずに枝だけ集めていても入社してから数年はなんとかやっていけるし、30代40代50代になっても誤魔化し誤魔化しやっていればクビにはならずに窓際族としてやっていけるかもしれません。

 

そんな人生も本人が望むならそれでいいんでしょう。僕もそうなりかけてました。

でもある時、それは嫌だと思ったんです。そんな自分を惨めだと思って変わりたいと思ったんです。

そんな想いがあってブログのタイトルも「変わる人」にしたんです。

 

と、まあ途中から思い出話になってしまいましたが、そんなことを思い出させてくれる一冊でした。

ただの読書術の本かと思って読みましたが、思いがけず色々なことを考えさせられました。読むタイミングも良かったのでしょう。

 

いい本に出会えて感謝。

 

では、また。